ウクライナ支援の動きがNFTコミュニティにも波及、30秒で約2億円集まるプロジェクトも!
ロシア軍による軍事侵攻により経済的に苦境に立たされているウクライナに対して世界中の暗号通貨ホルダーから暗号通貨による寄付が行われる中、非政府組織(NGO)「Come Back Alive」に対して300万ドル(約3億4000万円)相当のBTCを25日単日で送られていることが現時点で分かっている。
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また、支援の輪はNFTコミュニティにも波及しており、多くのNFTアーティストがウクライナへの寄付を目的とした、NFTオークションを立ち上げており、わずか30秒で完売されているプロジェクトがあるように、ウクライナ支援の為に多くの人が積極的に動いていることが伺える。
中でも上記の「RELI3F UKR」はウクライナ支援で立ち上がったプロジェクトの中でも資金が順調に集まっており、企画からリリースまで0.03ETH(約1万円)で37種類のNFTアートを200個半販売し、533ETH(約1億7000万円)の寄付を30秒で集めるという初速の速さを見せている。
「REIL3F UKR」とは
RELI3Fは、グローバルな人道支援を提供するためのweb3イニシアチブです。私たちの最初のコレクションはウクライナの人々を支援するものであり、私たちの宇宙で最も影響力のある37人の芸術家が参加しており、そのうちの何人かはウクライナを故郷と呼んでいます。web3を使用することで、アーティストやコレクターと協力して、最も必要な場所で資金を調達できます。また、ブロックチェーンにより、完全な透明性を提供できます。
一次販売の100%は、ウクライナでの救援活動に向けられます。二次販売からのすべての使用料は、それらの同じ寄付先に向けられるか、または参加アーティストの選択したウクライナの芸術家、慈善団体、および/または芸術イニシアチブを支援することに向けられます。
また、ウクライナの暗号通貨取引所である「Kuna」の創設者は自国の慈善活動団体を助ける暗号通貨基金を設立するなど、国内での動きも活発になっている。