米国人の16%が仮想通貨に投資!?ビューリサーチが調査結果を報告!

世界的な調査会社であるビューリサーチが米国における仮想通貨投資の割合を調査した結果、16%の人がなんらかの仮想通貨に投資していることが分かりました。

全体結果としては、仮想通貨の認知度が86%あり、ミレ二アル世代以降の若年層を中心に高い人気を誇っているようだ。(2015年段階の認知度は48%と半数程度、6年間で大幅に認知が進んでいる)

また、年齢、性別、人種ごとのセグメントに分けて集計したところ、最も使用頻度の高かったのが、18〜29歳の米国人であり、約10人に3人が、BTCやETH、などの仮想通貨に投資、取引を経験しているよう。(男性は女性の約2倍の確率で仮想通貨投資を経験しているとうデータを抽出)

人種別で比較すると、アジア系米国人が仮想通貨投資に対する認知度が43%と高く、他の人種グループの25〜29%の認知度と比べて高い値を出している。

一方日本の仮想通貨保有率は約2〜3%と言われているので、米国に大きく遅れを取っている現状だ。
直近ではYoutubeやテレビなどで大手取引所のCMが流されるようになりましたが、大多数の日本人の認識としては仮想通貨に対してネガティブな感情を抱いており、一向に普及する兆しが見られないのは非常に残念。

マーケティングの考え方として一つのプロダクトがマーケットに浸透するまでの指標として用いられるイノベーター理論の中で最初のイノベーター層、アーリーアダブター層を合計したおよそ16%に達するまでのラインをキャズムと表現し、このラインを超えることで、マーケットの普及は時間の経過と共に進行していくと考えられている。

当然、米国規制当局による調査や規制は今後も入る可能性はあり、クリプトに対する信頼性も全てクリアできた訳ではありませんが、今回の調査結果が正しければ、仮想通貨全体がマーケットに受け入れられる段階は既にクリアしたことになり、ビットコインがグローバル通貨としての役割を担う日もそう遠くはないかもしれない。

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