フィアットから離れろ!メキシコの億万長者が新年のメッセージでビットコイン買い増しを示唆!
メキシコの長者番付で3番目のリカルド・サリナスプリエゴ氏は今年のクリスマスイブの日に多くのビットコイナー達に向けて、今後のビットコインの資産としての重要性を語った。(プリエゴ氏のフォロワー数は約100万人)
「法定通貨は使わないように。ドルもユーロも円も、すべて同じだ。嘘の紙でできた偽札だ。中央銀行はかつてないほど多くのお金を生み出している」
https://jp.cointelegraph.com/news/mexican-billionaire-says-buy-bitcoin-in-new-year-message
サリナス氏は長い間、ビットコインに投資を行っており、ビットコインへの理解も深い。
また、2020年の11月には自身が保有する流動資産の約10%を占める大部分を仮想通貨に投資したと発言している。
サリナス氏はメキシコで2番目に大きな銀行「バンコ・アステカ」をBTCでビジネスを行う国内発の金融機関にすることを目指していたが、メキシコの中央銀行はビットコインをはじめ、仮想通貨をメキシコの金融システムの一部として取り入れる案を却下した。
今年9月には、メキシコ銀行のアレハンドロ・ディアス・デ・レオン総裁が、ビットコインを導入するボトルネックとしてボラティリティの変動幅を挙げており、これらの問題を解決しない限り、実現は難しいとした。
世界各国ではエルサルバドルのようにビットコインを法定通貨として取り入れ出した、国も出ているが、ウォレットのハッキングやネットワークのバグによる資産流出問題は続出している。
実際に金融インフラに取り入れるには少し時間がかかりそうだ。