
ビットコインのエネルギー消費は問題ない!?ポンプリアーノ氏が自身の意見を主張!
ビットコインインフルエンサーでポッドキャスターのアンソニー・ポンプリアーノ氏はCNBCとのインタビューで
ビットコインのエネルギー消費に批判が集まる昨今の風潮に関して、過剰な反応であると発言し、他の金融インフラを保持するための電力消費量と比較して、以下のように発言している。
「ドルシステムとエネルギー消費との間には直線関係があり、より多くのユーザーとトランザクションをサポートするには、より多くの銀行支店やATMが必要であり、より多くのエネルギーを消費する必要がある」
https://jp.cointelegraph.com/news/pomp-tells-cnbc-there-s-no-need-to-apologize-for-bitcoin-s-energy-use
またCNBCが取り上げた今回のニュースに関して、bitFlyer元代表取締役の加納裕三氏も同じ意見を述べており、これまでのレガシーな金融システムとPoW(プルーフオブワーク)マイニングの電力消費の比較が、公正ではないことを取り上げている。

米大手暗号資産(仮想通貨)投資企業Galaxy Digitalのマイニング部門がビットコインとゴールド、銀行システムの3つの対象がそれぞれ年間に消費する電力量を調べたところ、下記のような結果になった。
- ビットコイン約114TWh(テラワットアワー)
- ゴールド約241TWh(テラワットアワー)
- 銀行システム約265TWh(テラワットアワー)
ビットコインネットワークが消費する電力の主なリソースは、ノード、マイニングプール、マイニングマシンとなっており、これらのリソースが稼働することで、電力が消費される仕組みになっている。(マイニングマシンが約99.8%と大部分を占める)
一方で銀行のシステムは、データセンター、銀行の支店、ATM、カードネットワークのデータセンターなど電力の消費源が分散化しており、こらら全てを合わせるとビットコインネットワークで消費される電力よりも大きいことがわかる。
実際にビットコインマイニングに使われる1年間の消費電力は小国1国分(チリ、マレーシア、スウェーデンなど)に値するのは事実である。しかし、VISAのネットワークや銀行システムなどと比較する際の前提条件を揃えることなく、目先の数字だけで、いかにもビットコインが電気を浪費しているかのような情報操作は如何なものだろうか。