マイケルジョーダン氏がソラナ基盤の 分散型取引プラットフォームの立ち上げ!WEB3.0アプリのローンチ
NBA史上最も成功したと言われるバスケットボールの神様マイケル・ジョーダン氏が今月16日仮想通貨ソラナ(SOL)
基盤の分散型取引プラットフォームをローンチする計画であることを発表し、話題になっている。
プラットフォーム名は『HEIR』(継承者)という。NBAファン、アスリート、クリエイターの3者が相互に繋がるための自由な交流の場を構築することを目指しているという。
また、今回使われるソラナは近年勢いのある仮想通貨になっており、時価総額ランキングでは現在5位 522億ドルと上位トップ層に食い込んでいるため、その期待の高さが伺える。
ソラナは高いスケーラビリティとガス代の安さを併せ持つことで、何十億人もの人がチェーンにアクセスし、その恩恵を受けられるという。
主な特徴は以下の通り
- セカンドレイヤーなどのソリューションが不要
- 1秒間に約5万件のトランザクション処理が可能
- 2020年にローンチ後、急速に拡大
- コンセンサスアルゴリズムはPoS(プルーフオブステーク)
トランザクション処理のスピードだけ見ても、他のアルトコインと比較して速いことがわかる。(ビットコインだと、1秒間に7トランザクション、イーサリアムは15トランザクション)
今回ジョーダン氏が構想している分散型アプリの予定ローンチ日は2022年度中となっており、ソラナのプラットフォーム上でHEIRトークンを発行、ファン向けの限定アクセスや、特典といったコンテンツをNFTとして販売される。
また、HEIR Inc.は米国の投資会社から既に1000万ドル(約11億円)の資金調達を完了しているようで、今回の資金調達ラウンドの中で、Redditの共同創設者Alexis Ohanian氏、シカゴ・ブルズの現役選手Lonzo Ball氏、ニューヨーク・ニックスの執行副社長William Wesley氏も参加したという。
またジョーダン氏はこれまでも独自にNFTマーケットプレイスの立ち上げに関与、メタバース「Mythical Games」の170億円調達ラウンドにも参加するなど積極的にNFTマーケットに参画している。
日本ではまだまだ、知名度が低いNFTだが海外の事例を見ると多くの著名人が関与しているように見受けられる。