テゾスがマンUとスポンサー契約!契約金額は約2700万ポンド!
世界最大のサッカークラブチームであるマンチェスターユナイテッドがPoS(プルーフオブステーク)プラットフォームであるテゾスと複数年に渡るパートナーシップを結ぶと発表した。
契約金額は年間2,700万ポンド(約42億円)で合意。
- スマートコントラクト、Dapps(分散型アプリ)の開発に適したブロックチェーンプラットフォーム
- 独自のコンセンサスアルゴリズム(LPoS)を採用
- 2018年7月に公開され、現在時価総額ランキング39位
テゾスはビットコインやイーサリアムと比べると、後発的に開発されたBCプラットフォームであるため、
これらのネットワークが抱える弱点を改善し、より使いやすいものにアップデートされた機能を備えている。
中でもLPoS(リキッド・プルーフ・オブステーク)はトークンの保有量だけに縛られず、保有量の少ないユーザーは自身が保有するテゾスをブロック生成者に委託することで、間接的にトランザクションの処理に関わることができる独自のエコシステムを構築している。
The Athleticの報道によれば、マンチェスターユナイテッドは今回の発表に先立ち、クラブの練習場で宣材写真を既に撮影しているという。
先月にはフランスの有名eスポーツ組織「Vitality」と提携し、彼等の「主要技術パートナー」になることを公表しており、近年e-Sports関係の企業との取り組みに力を入れていることが分かる。一連のパートナー契約の裏にはNFTコレクション開発を目的としたものが多いようだ。
イーサが実現すると約束し続けながら実現できない、省エネルギーによるトランザクション処理を可能にするプルーフオブステークを必要とします。ゲーマーは皆、Tezosをスマートコントラクトに使っており、長期的にはそれが本当のコントラクトになるだろうから、非常にうまくいくだろうね。
また、マンチェスターユナイテッドがテゾスのプロックチェーンプラットフォームを選んだ背景には彼等のエネネルギーコストの低さがあり、継続的に事業を行うためのサステナブルなネットワークが決め手になったようである。
この他にもテゾスはフランスの中央銀行とのPoC(実証実験)が進んでおり、国のCBDCの開発に関わっている。
このことから、テゾスは国際的にも高い評価を得ていることが分かるだろう。