まるで近未来!メタバースで「仕事」をしてみたら…

メタバースとは、多人数が参加可能で、参加者がその中で自由に行動できる、通信ネットワーク上に作成された仮想空間のことである。

 メタバースという言葉は、メタ(meta:超)とユニバース(universe:宇宙)から作られた合成語で、もともとSF作家のNeal Stephensonが自著の中で記述した仮想世界を指す名称であった。現在、メタバースは、インターネット上に構築される多人数参加型の三次元仮想世界を指す言葉として使われている。

 メタバース内のユーザーはアバターと呼ばれる。メタバース内でアバターを操作することにより、様々な行動をすることが可能である。メタバース上では、これといった行動シナリオによる制約は無く、アバターの行動は基本的に自由である。アバターの行動に制約が無いことから、現実世界同様、娯楽はもちろん、コミュニティ運営、教育、広告、販売、その他のビジネスなど様々な展開の可能性が指摘されている。

(引用:IT用語辞典バイナリ)

 Metaの「Horizon Workrooms」利用は現在無料。Oculus Quest 2とウェブから利用できる。
動画からもZoomとは異なる、相手の目線や身振り手振りなど、臨場感があり直接対話している感じが伝わってきます。仮想空間にはPCも持ち込め、バーチャルな世界でキーボードを操作するという、SFさながらの光景が印象的です。

 課題は、Oculus Quest 2などの端末装着時の違和感。装着前のワクワク感もあり、はじめは良いが使用感としては、快適とはいえず長時間かぶり続けることは難しいと感じる。
メタバースの空間にオフィスが作れるというのは、企業にとっては大きなメリットである。VR機器の進化とともに課題も解消され、活用の場面も増えていくのだろう。

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