米テスラ、暗号通貨「ドージコイン」でグッズ購入を可能に!

テスラの公式アナウンスにより価格高騰

米国に本社を置く世界的な再エネソリューション企業テスラ社が、自社サイトで暗号通貨「ドージコイン」による決済の受け入れを開始すると正式に発表し、同コインの価格が25%高騰する形になった。

https://coinmarketcap.com/ja/currencies/dogecoin/

マスク氏は1ヶ月前に自身のTwitterrで一部商品の決済をドージコインで可能にする旨を発信しており、当ツイート直後には価格が25%急騰し、話題になりました。

また、今回の決済対象になるのはベルト用バックルやホイッスルなど、あくまでもEV周りのグッズに限定されており、テスラの自動車がドージコインで決済可能になる訳ではないので注意が必要だ。

テスラの発表によると、各グッズの価格は以下の通り

  • ベルト用バックル 835ドージ(約1万7000円)
  • テスラホイッスル  300ドージ(約6,300円)
  • 子供向け電動四輪バギー 1万2020ドージ(約25万円)

購入方法は、ユーザーからテスラのウォレットにドージコインを送金することで、ECサイトの購入ページから各商品を購入することができるという。また、ドージコイン以外の暗号通貨の受け入れは行なっておらず、誤って送金してしまっても、返金等は対応しないという。(ドージコイン決済分に関しては商品の返品、返金対応可能)

テスラの暗号通貨への取り組み

これまでもテスラは自社EVに対するビットコイン決済の受け入れを行なってきたり、ドージコインのサポートを行うなど暗号通貨に対する取り組みは非常に積極的である。

ビットコイン決済に関しては、マイニング時に大量の電気を消費することから、地球環境に良くないと1ヶ月半で決済の打ち切りを発表したが、会社としては約4万3200BTC(約2100億円)程ビットコインを保有している。

現在はドージコインによる決済のテストを行なっているようで、自社の決済関連のソースコードにドージによる決済機能を追加して、試運転を行なっているようだ。

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