エルサルバドルが21BTCの買い増しを実施!?保有量累計が、1241BTCを突破!

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エルサルバドル政府は今月22日に、ビットコインの買い増しを行なったと発表。
ブケレ大統領自身のTwitterで21BTC(約1.2億円)の購入を報告した。

21BTC購入の理由としては、以下の数字に合わせて購入したようだ。

 

  • エルサルバドルの国土面積21,040km2
  • ビットコインの最大供給量2100万BTC

また、21という数字を意識して、21日21時21分に購入を行うという。

 

ビットコインで得た収益は動物病院や学校など様々な公共施設の建設費に使われているようで、
同国国民のビットコインの支持率は徐々に上がっているという。
その中で反対派の勢力は僅か9%ほどだと言われており、ビットコインを活用した金融政策に対しての国民の理解が十分得られているようにも思われる。

しかし、実際問題ビットコインが通貨として決済に使われているかというと決してそういった訳ではなく、流動性はかなり低いのが現状である。

 

首都圏などの都市部ではある程度出回っていても、郊外地域になればビットコインの知名度はあまり高くない。
また、このようなエリアに住む高齢者などはデジタルリテラシーが総じて低いこともあり、ビットコインの普及が進まない要因の一つになっている。

 

 

同国はビットコインシティー建設費用の捻出のために、2022年に10億ドル(約1140億円)の「ビットコイン債」の発行を予定しており、ブロックチェーン技術を手掛けるブロックストリーム(Blockstream)のサムソン・モウ(Samson Mow)最高戦略責任者がこれについて言及している。

ビットコイン債はビットコインの価値を裏付けに発行された債権なので、国家がIMF(国債通貨基金)に頼らずとも、
世界中の投資家から合法的に資金調達することが可能な資金調達法である。

 

当然、マネーロンダリングや様々な不正対策に目を光らせなくてはいけないが、対策次第では今後のプロジェクトの進捗状況に期待が集まるだろう。

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