イーロンマスクがテスラ株を230億ドルで売却売！？Twitterでアンケート調査を実行！

Much is made lately of unrealized gains being a means of tax avoidance, so I propose selling 10% of my Tesla stock.

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— Elon Musk (@elonmusk) November 6, 2021

個人資産がトヨタ自動車の時価総額を上回ったことでも話題になった世界一の資産家「イーロン・マスク」が自社株を230億ドル(約2兆5000億円)売却するかもしれないと話題になっているようだ。

直近で時価総額が1兆ドル(110兆円)を超えたアメリカのクリーンエネルギー企業であるテスラ社ですが、CEOであるマスク氏が保有する資産に対して十分な納税が行えていないのではないかと一部の関係者から批判を浴びる形になってしまったようだ。

実際にTwitterを利用してマスク氏のフォロワー全体にアンケート調査した結果、11月9日現在で売却に賛成する声が約58%存在することから株を売却することはほぼ確定した形になっている。今後のテスラ株にどのような影響を与えるのかますます注目が集まるだろう。

今回の批判には一部の富裕層が保有する資産の含み益に対しての課税を要求するものでしたが、仮想通貨に適用することは当然難しく、当ツイートのアンケートは論点を上手くズラすパフォーマンスとして行われたものであるという見方がされているようだ。

実際にマスク氏が保有すつ株式10%(2.3兆円に相当)が売却されることになれば、課される税金は約4700億円発生する見込みだ。

世界的に進んでいる脱炭素化の影響もあり、現在絶好調なテスラ株ですが、それと比例する形で現在マスク氏個人、テスラ、スペースXが保有するビットコインの価格も過去最高高値(11月9日時点)を出しており、マスク氏の純資産も25兆円を越え順調に推移している。

【速報】ビットコインが最高値を更新#BTC #Bitcoin pic.twitter.com/MQ7NvBx2FQ

— アンゴロウ@暗号資産 (@angorou7) November 8, 2021

また、仮想通貨投資に対しては投資家全体に注意喚起を促しながらもビットコインを中心に「地球通貨」として使われる未来を想定していると発言していることから将来的にはテスラ製品に対してのビットコイン決済も視野に入れて事業展開しているものだと思われており、PoW(プルーフオブワーク)の電力問題など乗り越える課題は多いが、今後BTCの利用領域がテスラを中心に開かれていくことに期待したい。