OpenDAO:数日でホルダーは20万人、OpenSea利用者に「SOSトークン」を無料配布

OpenDAOは、NFTクリエイター及び、NFTコレクターを支援するために、$SOSエコシステムを用いて「OpenSea」により立ち上げられた、OpenSeaの運営とは別の自律分散型組織である。「OpenDAO」は2021年12月24日に、世界中で人気のNFTマーケットプレイスOpenSeaでNFTを売買したことのあるユーザー向けに、$SOSトークンを無料配布することを発表しました。

DAO(自律分散型組織)とは

中央管理者が存在せず、組織に参加するメンバーやエコシステムによって、自律的に機能する分散型組織を指す。「Decentralized Autonomous Organization」の略。中央集権型とは異なる形で、メンバーー全員で組織の運営管理が行われる。

$SOSトークンを無料配布

「$SOS」というOpneDAOのガバナンストークンは、OpenSeaでNFTを売買したことのあるユーザーを対象に、既に無料配布を開始している。ガバナンストークンの受取るには、OpenSeaでNFTを購入したことがある、MetaMaskなどのウォレットを接続してトークンの配布数を確認し「Claim(受け取る)」することで受取ることができる。なお、$SOSを受け取るには、イーサリアム(ETH)ネットワークにて接続して、ガス代を支払う必要がある。また、受取り期限は、2022年6月30日までとされている。

https://twitter.com/gems_street/status/1475304252285546511?s=21

$SOSトークン概要

合計100兆ドルのSOSトークンがあり、配布は次のとおりです。

■OpenSeaユーザーに50%のエアドロップ

■20%ステーキングインセンティブ

■20% OpenDAO

■10% LPインセンティブ

OpenDAOが発行する$SOSは、20%がOpenDAOに割り当てられます。OpenSeaで検証済みの詐欺被害者を補償する新進気鋭のアーティストとそのオリジナル作品を支援するNFTコミュニティをサポートするアート保存をサポート$SOSエコシステムに参加するための開発者助成金

OpenSeaユーザーへのエアドロップ

$SOSトークンの50%は、1日目からOpenSeaで取引されているすべてのアドレスに配布されます。スナップショットは、ブロック13858107で2021年12月23日12:00(UTC)に撮影されます。
分配金は、OpenSeaのETH、DAI、USDC(70%重量)の取引総数(30%重量)と取引量に基づいています。ユーザーは2022年6月30日までにトークンを請求する必要があり、その後、残りのトークンはDAO treasuryに送信されます。

リリース直後から多くの取引所へ上場

$SOSは、OKEx、Huobi Global、Gate.ioなどの様々な仮想通貨取引所に、リリース直後から上場。DEX(分散型取引所)へ流動性を提供して利益を得ることも可能。

OpenSeaは、コミュニティとの共生を優先に考えており、仮にIPOを行う場合には、OpenSeoを利用する、クリエイターやNFTコレクターなど、多くの利用者がコミュニティに参加できる形を検討するとした。

$SOSの受取り方法

SOSトークンの無料配布の詳細はご理解いただけましたか。受取りは「OpenDAOの公式サイト」で確認することができます。

受取りは、NFTを購入したMETAMASKなどのウォレットでアクセスしてください。イーサネットにて接続となります。claimをタップすると配布量を確認することができます。

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