ドージコインがPoCに以降!? ドージコイン財団とブテリン氏が共同でプロジェクト開発!
ドージコイン(DOGE)の開発支援を行うドージコイン財団と、イーサリアム(ETH)の共同創業者であるヴィタリックブテリン氏と共同で、新たにステーキングのスキームを実装するための計画が実行されていることがわかった。
事業計画名は「Trailmap」という名前で、ステーキングに関する8つのプロジェクトがドージコイン財団から紹介されている。
ドージコイン財団の成り立ちは2014年まで遡る。しばらく活動をストップしていたドージコイン財団であるが、今年の8月に活動が再開、イーロンマスク氏によるテスラ製品の決済の一部に使われることが決まるなど注目を集めている。
今回、同財団が公表した開発ロードマップは以下の通りだ。
- ウェブサイト「Dogecoin.com」の内容変更
- プロダクト開発用のライブラリ「Libdogecoin」の提供
- 「Dogecoin Standard」として仕様を提供
- プラットフォーム導入サービス「GigaWallet」の提供
- Dogecoin Keyring(アプリ/開発キット)
- RadioDoge
- Community Staking(PoS)
- パートナーシップ:販売時点情報管理システム(L2アプリ)
上記のCommunity StakingがPoS(プルーフオブステーク) 実装の、開発アジェンダにあたる。
ドージコインが、導入を進めているPoSの概要は以下の通り
- トークンを保有する所有者がネットワークを支える
- トークンを預け入れる量に応じて参加者(ノード)の信頼性が決まり、それぞれが相互監視を行う
- マイニングを行う大規模な設備投資などが不要で、参入障壁が比較的低い
プロジェクト自体はまだ走りだしたばかりであり、まずは先行的にLibdogecoinとGigaWalletのプロジェクトが具体化していくとされている。
2021年は犬をモチーフにしたミームトークンが人気を博した。
コインマーケットキャップ内でのアクセス数は約1億700回と3番目に多くSHIBと同様に注目を集めていたこが分かるだろう。
その愛くるしい見た目とは裏腹にミームコインに投資を行うことに対してのリスクは大きく、下手をすれば多額の損失を負いかねない。
2022年以降も多くのミームコインが出現することになると思われるが、投資家達は数多く存在するミームコインの中から選りすぐりのコインを見つける審美眼を身に着ける必要があるだろう。