エルサルバドルが150BTCを追加購入!?価格相場下落でも強気の姿勢!

ビットコイン相場が急落した今月の4日にBTCは一時42,000ドル(約473万円)まで急落した。
また、仮想通貨相場全体も下落、マージケットは年末に向けて失速、意気消沈とした空気感を漂わせている。

 

そんな中、エルサルバドルのブケレ大統領は追加で150BTCを購入。(平均取得単価:48,760ドル=約549万)
現在はトータルで1,370BTC(約75億円)を保有しているという。

https://twitter.com/coinspace_/status/1467006339180535811

 

下記は同国がこれまで購入してきたBTCの履歴。400〜100BTCの間で毎月BTCを購入していることが分かる。

  1. 200BTC(9月7日:信託設立)
  2. 200BTC(9月7日)
  3. 150BTC(9月8日)
  4. 150BTC(9月20日)
  5. 420BTC(10月28日)
  6. 100BTC(11月26日)
  7. 150BTC(12月4日)

同国のBTC採用に懸念を抱く国や機関は複数存在するが、ブケレ大統領は一切手を休めることなく、今後もBTCを積み立てていく方針だ。

https://twitter.com/ippei_torigoe/status/1467064043785850886

世間的にはネガティブなニュースだが、多くのビットコイナーにとっては度重なる下落により購入のハードルが下がり、購入しやすくなったことで今後はBTCへ再投資する投資家の数も増えてくることだろう。


現在は国家以外にも多くの企業において、BTCを資産のポートフォリオに組み込んでいる例は少なくない。
先日2ヶ月ぶりに7000BTC(約470億円)の買い増しを発表した米国大手IT企業であるマイクロストラテジーのCEO、マイケル・セイラー氏は今後もBTCを保有し続けると意思表明した上で、下記のように発言している。

「ボラティリティはこの先もあるだろう。だが世界がインフレヘッジを必要としていることは、今、世界の共通認識だと思う。なので、ビットコインを保有しているのなら、売ってはいけない」

https://www.coindeskjapan.com/131968/

2021年も残すところあと僅かになってしまったが、今後どのように相場が変動していくのか世界中から注目が集まっている。

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