NFT担保ローン、140万ドルを貸し付けー1作品1億円以上融資
NFT担保ローン、1作品で1億円以上の融資額を記録。
10月29日約140万ドル(約1.6億円)のレンディングが行われたことを発表した。一つのNFTを担保とした融資額としては、過去最高になるという。
NFT担保ローンのマーケットプレイス「NFTfi.com」では、仕組みとして借りてと貸してのマッチングを行い、自分のNFT資産を担保にして融資を受けたり、他のユーザーのNFT(ノンファンジブル・トークン)を担保にして融資を行ったりすることができる。
NFTとは
「Non-Fungible Token」の略称で、ブロックチェーン技術を使った、代替不能の固有の価値を持つデジタルトークンのことを指す。ゲームなどのアイテム交換などに用いられるのみならず、高額なデジタルアートの所有権や、クリエーターの還元手段としての二次流通としても注目が集まっています。
今回のローンは、MetaStreetDAOが資金を提供し、DAIでの貸し付けが行われた。MetaStreetDAOはDiscordにてNFTを担保に融資を受けたい人に資金を提供することを目的とした自立分散型組織である。NFTを担保としたローン市場は急成長をしている。
人気NFTコレクションCryptoPunksのLarva Labsが作成した、NFT「Autoglyph #488」を担保としたもので、
貸し付け条件は30日、APR(実質金利)は9.69%であった。