Huobi Japan（フォビジャパン）IEOによる資金調達支援事業の準備を開始
仮想通貨取引所Huobi Japanは13日、同日付でIEO（Initial Exchange Offering）による資金調達事業の準備を開始すると発表した。IEOとは、暗号資産取引所がプロジェクトの審査を行い、新しいトークンの販売支援を行うと共に、IEO後に同取引所に上場となる資金調達手段である。トークン販売から上場までを一貫して行うため、ICO（Initial Coin Offering）に比べ信頼性の高い資金調達手段である。
IEO｜プロジェクトの上場までの流れ
Huobi Japanは、暗号資産関連法令および日本暗号資産交換業協会（JVCEA）規則等を遵守した上で審査を行い、フォビジャパン利用者への販売および取引所への上場を手掛けていく。
Huobi Japan｜IEOの特徴
Huobi Japanは、自社で手がけるIEOの特長について以下の3点を挙げた。
- 強固なセキュリティ：ハッキングによる暗号資産流出は0件
- 豊富な流動性：取引所取扱高は全世界で常にトップクラス
- 広範な海外ネットワーク：日本を始め、韓国等に展開
IEOにおける、販売網の告知を行うと共に、利用者数の多さによる流動性を確保と、長期保有者へのセキュリティの信頼性の高さをアピールした。
IEOの対象となる企業・団体やプロジェクトについて
- 新規暗号資産を活用した資金調達に興味がある
- 既存のコンテンツと、暗号資産やNFT等のブロックチェーン技術の結合を図っていきたい
- コミュニティを拡大し、もしくはコミュニティとともに事業の成長を希望されている
- 事業あるいはサービス単位での資金調達を希望されている
Huobi Japanは、IEO事業を行うことにより、商品ラインナップを増やし、新たな投資チャンスを創出し、企業・団体やプロジェクトなどに新たな資金調達手段の提供を図るとしている。
IEO｜日本初のCoincheck（コインチェック)
20倍以上に急騰したパレットトークン「Palette Token（PLT）」
パレットトークンでできること
- 発行されたNFTの購入
- Paletteにおけるノード運用報酬の支払い
- Paletteコンソーシアムメンバーへの委任
- スマートコントラクトやNFT発行の手数料
国内では、今年7月にコインチェックがIEOプラットフォーム「Coincheck IEO」において、Palette Token（PLT）を通じた資金調達を国内初の事例として行なった。国内の暗号資産ユーザーを中心に多くの注目を集め、IEO開始からわずか6分で目標金額の9億3,150万円を突破した。
Coincheckに続く、IEOを取扱う国内取引所になるフォビジャパンは、同社が提供するユーティリティトークンの価値の向上や、仮想通貨取扱い件数の増加と共に、Huobi Japanの利用者が増えていくことが予想されます。早めに口座開設をしておくことをおすすめします。
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